九州大学大学院医学研究院神経内科学教室

ACTIVITY REPORT活動報告

メディア等掲載情報・受賞報告

2019年度

・第7回日本難病医療ネットワーク学会 優秀口演賞 受賞

第7回日本難病医療ネットワーク学会、2019.11.15-16
「福岡県在宅重症難病患者レスパイト入院事業の現状と課題」
原田幸子、斎藤聖子、白石渉、山﨑亮、松瀬大、吉良潤一

受賞者の声
第7回日本難病医療ネットワーク学会 学術集会におきまして、優秀口演賞をいただきました。
これを励みに、難病患者の支援に尽力したいと思います。今後共、ご指導よろしくお願い申し上げます。

・2019 PACTRIMS Best Poster Presentation Award

12th Congress of the Pan-Asian Committee for Treatment and Research in Multiple Sclerosis (PACTRIMS), Singapore, 2019.11.13-15
“KCNMA1 is associated with the disability and transverse myelitis of neuromyelitis optica spectrum disorders: a genome-wide association study in Japanese.”
T. Matsushita, K. Masaki, N. Isobe, S. Sato, K. Yamamoto, Y. Nakamura, M. Watanabe, T. Suenaga , J. Kira, the Japan Multiple Sclerosis Genetic Consortium

受賞者の声 この度はこのような名誉ある賞をいただけて大変光栄です。この研究では日本の多数の地域の先生に検体と臨床情報の収集に関わっていただきました。 感謝申し上げます。今回の研究で発見された視神経脊髄炎増悪のリスクファクターについて更なる基礎的研究を行っていく所存です。

・第37回 日本神経治療学会学術集会 優秀演題賞 受賞

第37回 日本神経治療学会学術集会、 2019.11.5-7
HLA-DRB1*15:01保有多発性硬化症患者は全脳・白質容積の萎縮が速く、DRB1*04:05保有者は病巣容積の増加が遅い」
福元 尚子、中村 優理、渡邉 充、磯部 紀子、松下 拓也、迫田 礼子、林 史恵、吉良 潤一

受賞者の声
第37回日本神経治療学会学術集会におきまして優秀演題賞をいただき、大変光栄に思います。
日本人多発性硬化症患者においてHLAアリルが各脳容積や病巣容積に影響するという報告を致しました。
今後も研究、臨床に精一杯取り組んでいきたいと思います。
この場をお借りしまして吉良教授をはじめご指導いただきました先生方に深謝申し上げます。

・学長賞 受賞

The 6th MS Summer College in Fukuoka, 2019.8.3
“A novel risk molecule associated with neurological impairment identified by genome-wide association studies for neuromyelitis optica”
Takuya Matsushita, Katsuhisa Masaki, Shinya Sato, Ken Yamamoto, Mitsuru Watanabe, Yuri Nakamura, Noriko Isobe, Jun-ichi Kira, the Japan Multiple Sclerosis Genetics Consortium

受賞者の声
今回最後となるMSサマーカレッジの学長賞をいただき、大変光栄です。
視神経脊髄炎の脊髄障害の重症度にかかわる遺伝子多型、および脊髄病巣における同分子の発現について病理学的所見を報告致しました。この研究は日本多発性硬化症遺伝コンソーシウムに参加された方々の多大なるご協力のおかげでなされたものです。
深謝申し上げます。脊髄傷害の軽減に向け、さらに研究を進めたいと思います。

・2019 ANA Travel Award

144th Annual Meeting of the American Neurological Association (ANA) 2019.10.13-15
“Predilection of TMEM119- and GLUT5-Positive Microglia to the Leading Edge of Concentric Lesions of Balo’s Disease and Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders”
Katsuhisa Masaki

受賞者の声
この度は2019 ANA Travel Awardを頂き、大変光栄に思います。
本研究を主に進めていただいた林田翔太郎先生をはじめ、ご支援いただいた多くの先生方にお礼申し上げます。
引き続き研究・臨床に精進して参ります。

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